「guiri(ギリ)」は、スペイン(特にスペイン本土)でよく使われる口語表現で、 ざっくり言うと 「外国人っぽい人」「観光客っぽい人」 という意味です。
ただしニュアンスが少し特殊で、単に「外国人」というよりは、
- 観光客らしい服装(短パン、サンダル、派手な帽子など)
- スペイン文化にあまり馴染んでいない感じ
- 特に北ヨーロッパやアメリカから来た観光客を指すことが多い
といったステレオタイプ感を含みます。
英語でいうと
- “tourist”(観光客)よりもくだけた、ちょっとからかうような感じ
- “gringo”(ラテンアメリカでの外国人呼び)に少し似てますが、軽い冗談で使うことが多い
- “obvious tourist” や “typical foreigner” のニュアンス
例文
En verano hay muchos guiris en la playa. 夏はビーチに観光客っぽい外国人がたくさんいる。
Ese bar es solo para guiris. あのバーは外国人観光客向けだ。
💡 注意
- 基本的に軽いジョークや日常会話で使われますが、文脈によっては少しバカにしている響きになることがあります。
- 自分から冗談っぽく「Soy un guiri.(俺は外国人だよ〜)」と言うのはOKな場面も多いです。
日本語のガイジンと似ている?
スペイン語の guiri は、日本語の「ガイジン」と似ています。
共通点
- 両方とも「外国人」という意味をくだけた言い方で表す。
- ちょっと「外から来た人」「文化に馴染んでない人」というニュアンスを含む。
- 冗談やからかいで使うことが多い。
違い
日本語の「ガイジン」は、ときに差別的に響くことがありますが、 スペイン語の「guiri」は 観光客っぽさ(短パン、サンダル、日焼け止めベタベタ…みたいなステレオタイプ)が強調されていて、 そこまで強く差別的ではなく、わりと日常的に軽く使われます。
例えばスペイン人の友達同士でも「あの店は guiri だらけだよ」みたいに普通に話します。
自分を指して「Soy guiri.(俺、観光客みたいだわ)」と冗談で使ってもOKです。
まとめると
「guiri = (ちょっと笑いを含んだ)観光客っぽい外国人」 「ガイジン = 単に外国人だが、文脈によっては排他的に聞こえる」
もし「スペインに住んでる外国人」と言いたいなら、
- extranjero(外国人)
- extranjero residente(住んでる外国人) の方がニュートラルで安全です。
👉 逆に質問ですが、学校や街でスペイン人に「guiri」と呼ばれたことありますか? それによってニュアンスの受け止め方が変わります。