1. 「どちらかと言えば」 (rather / kind of)
👉 性格や特徴をやわらかく表現するとき
- Soy más bien introvertido. (私はどちらかというと内向的です)
- El clima aquí es más bien seco. (ここの気候はどちらかといえば乾燥しています)
2. 「むしろ〜」 (rather / instead)
👉 二つの選択や対比のとき
- No es rojo, es más bien naranja. (赤というより、むしろオレンジです)
- No me parece barato, más bien caro. (安いというより、むしろ高いと思う)
3. 「正確には〜」(better said / more accurately)
👉 言い直したり、修正するとき
- No es difícil, más bien complicado. (難しいというより、正確には複雑です)
- No estoy enojado, más bien preocupado. (怒っているんじゃなくて、むしろ心配なんです)
4. 「むしろ〜したい」 (I’d rather…)
👉 意志・希望を表すとき
- Más bien quiero quedarme en casa. (どちらかというと家にいたいです)
- Prefiero no salir, más bien descansar. (外出するよりむしろ休みたい)
ポイントまとめ
- ニュアンスを弱める(柔らかい表現)
- 違う言い方に言い直す
- 選択の中で「むしろ〜」を示す
👉 英語の rather とほぼ同じ感覚でOKです。
例えば会話で、 「日本人はシャイ?」と聞かれたら
- Más bien reservados. (どちらかというと控えめかな)
のように単独でも答えられます。
文法的な構文
más bien の後には 形容詞 も 動詞 も来ることがあります。使い方を整理しますね。
1. Más bien + 形容詞 / 副詞
👉 一番よく使うパターン。「どちらかと言えば〜」「むしろ〜」
- El precio es más bien caro. (値段はどちらかといえば高い)
- Soy más bien introvertido. (私はどちらかといえば内向的です)
- La explicación fue más bien confusa. (説明はむしろ分かりにくかった)
➡ 形容詞・副詞をやわらかく修飾する役割です。
2. Más bien + 動詞
👉 あまり多くないけど、特に 命令形や推奨 のときによく出ます。「〜する方がいい」「むしろ〜しなさい」
- Más bien quédate en casa. (むしろ家にいなさい → 家にいた方がいいよ)
- Más bien deberías estudiar. (むしろ勉強した方がいい)
- No lo expliques así, más bien dilo de otra manera. (そう説明するんじゃなくて、むしろ別の言い方で言って)
➡ ここでは「代わりに〜しろ」「〜の方が良い」というニュアンスになります。
3. Más bien 単独で答える
👉 会話の返答で「むしろそうだね」とサラッと使える
- —¿Es barato?(安い?) —Más bien caro.(むしろ高いね)
- —¿Estás enfadado?(怒ってる?) —Más bien cansado.(むしろ疲れてるんだ)
✅ まとめ
- 形容詞/副詞 → 性格・状態・評価をやわらかく表現
- 動詞 → 「〜した方がいい」「むしろ〜しなさい」と勧める
- 単独 → 会話で「むしろ〜」と答える
👉 日本語の「どちらかと言うと〜」「むしろ〜」「〜した方がいい」を全部カバーできる、とても便利な表現です。