両方とも 「緊急」 を表しますが、ニュアンスと使い方に違いがあります。 スペインで実際によく使う場面を交えて説明します。
1. urgencia
- 基本的に 医療系 や 行政系 で「緊急」の意味。
- 「すぐに対応が必要だが、命に直接関わるとは限らない」ケースに多い。
🩺 例:医療の文脈
- Servicio de urgencias = 救急外来(ERの意味に近い)
- Tengo que ir a urgencias. → 「救急外来に行かないといけない」 (命にかかわるかどうかはケース次第。たとえば高熱、強い腹痛などでも使う)
📑 例:一般的な文脈
- Es una cuestión de urgencia. → 「緊急の問題です」
- Con carácter de urgencia. → 「緊急で」「至急」
👉 ニュアンス: 「優先してすぐに対応すべき」という意味で、広く使える。
2. emergencia
- もっと 大ごと・危機的な状況 に使うことが多い。
- 命に関わるレベル、または社会的に重大な危機をイメージ。
🚒 例:災害・事故系
- Salida de emergencia = 非常口
- En caso de emergencia, llama al 112. → 「緊急時は112に電話してください」
- Estado de emergencia = 緊急事態宣言
👉 ニュアンス: 「重大な危険」「災害」「パニックレベルの事態」に使われやすい。
3. 両者の違いをまとめると
- urgencia → 「緊急・至急」:医療や日常でよく使う。
- emergencia → 「緊急事態」:命の危機・災害・大事故など大きなスケール。
🌍 日本語と英語にすると
- urgencia = 緊急(≒ urgency, pressing matter)
- emergencia = 緊急事態(≒ emergency, crisis situation)
💡 例えば病院では:
- 「盲腸で強い痛み」→ Ir a urgencias
- 「交通事故で意識不明」→ Emergencia